トウモロコシの雌穂が伸びてきた。
このトウモロコシは、ふつうより早めにトンネル掛けして種をまいたもの。うまく発芽しなかったものもあったが、やっと雌穂が発生した。
雌穂はたくさんの絹糸という雌しべが集まったもの。その1本1本は実につながっているので、全部の絹糸(シルク)に花粉がつく必要がある。
写真は雌穂の一部。もう一枚の写真は、さらにその中の1本をクローズアップして見た。丸い粒々が雄穂から飛んできた花粉。
雌穂の一部
雌穂の1本をクローズアップしてみた。丸い粒が花粉。
絹糸には、花粉がつきやすいように、細かい毛が生えている。