ポタケのキュウリにカメムシが発生した。
カメムシの種類はクサギカメムシと思われる。キュウリがカメムシに果実を吸汁されると、中に空洞ができ、実が曲がってしまう。
カメムシは捕まえようとするとポトリと地面に落ちて行方をくらます。そこで落ちる前に確保する器具を作った。
作り方はとても簡単。
①ペットボトルの上部をハサミで切り離す。
②切り離したロート状の部分を逆さにして下部にはめ込む。
③はめ込んだ部分が緩く、はずれてしまうときには粘着テープで留める。
※今回使った炭酸飲料用のボトルには凹みがあったので、粘着テープを使用しないでもスッポリとはまり固定された。。
これで完成だ。
使用法も簡単。
この口の部分をカメムシの下に持っていき、虫に触れるとボトルの中に落ちる。落ちたカメムシはロート状の部分が返しの役目をするので逃げられない。
この器具は、危険を察知すると地面に落ちて逃走するウリハムシ類やニジュウヤホシテントウ、コガネムシ類、カミキリムシ類などの甲虫類の捕獲にも使えるので、一家に一台用意しておくと重宝する。
ちなみに、ナメクジ誘引殺虫剤を中に入れておくと、ナメクジ退治にも利用している。横に寝かせて設置すれば、殺虫剤が雨などに濡れないので長持ちする。
コメント
カメムシが発生するとその多さにがっくりしますね。ピーマンや唐辛子でも上から下までつながっているようにびっしりついていることがあります。近くに粘着シートを置いたこともありますが、風雨でダメでした。今シーズン発生したらこの捕獲器のアイデアお借りします。
ぎゅうちゃん
バラバラに着くカメムシと成虫になってもかたまっているカメムシがありますね。
かたまって着くカメムシは、この兵器で退治しやすいです。
粘着シートを敷くと益虫まで着いちゃいますね。
以前、カナヘビが着いてしまい可哀想なことをしました。
それ以来、粘着シートは地面に置かないことにしています。