メロンの葉が害虫の食害を受けた。
この害虫はウリキンウワバという蛾の幼虫。葉の裏側から葉柄に近い部分を食害するので、葉が垂れ下がり折りたたんだ傘のようになる。
ウリキンウワバの被害は、カボチャ、キュウリ、メロンなどウリ科の野菜やアブラナ科の野菜などに発生する。単独で発生することが多いので、見つけ次第捕殺する。
このメロンは、サカタのタネの「ころたん」という小振りのネットメロン。土囊袋をつかったbag culture(袋栽培)で栽培している。
被害葉。葉柄に近い部分から、葉が外側に垂れている。
ウリキンウワバ幼虫。左側が頭部。
コメント
この形の幼虫をタマに見かけますが今までほったらかしでした。
今シーズンプリンスメロンを作ったので、いたら観察します。
1本だけアブラムシが葉裏についてしまって、オルトランを少し撒いて様子を見ています。
大発生はしないようですね。
以前、キュウリにも出ました。
葉の裏側にいるので、最初間違ってウリキンシタバと覚えていました(笑)
テントウムシのお陰で、ナスやジャガイモにいたアブラムシがいなくなりました。
農薬をやむをえず使うときは、ぎゅうちゃんのようにピンポイントがいいですね。