雨除け栽培しているトマトにダニが大発生した。
植えつけてしばらくしてから、ホームセンターで購入したミニトマトの下葉が黄色く枯れはじめた。
原因は、雨除けで無灌水栽培をしているためと思っといたのだが。最近になって中玉トマトの葉も黄色くなり、実の表面が白っぽくなってきた。近くでよく見るとクモの巣状の糸も張っている。
カンザワハダニだ。
もともと,ポタケでは無農薬栽培で野菜を作っている。畑の周りにソルゴーなどのバンカープランツを栽培したり、エンバクなどを畑で作ったりと工夫してきた。それでも、ヨトウムシやネキリムシ、オオタバコガなどは防ぐことが出来ないので捕殺している。そのようにして、今まで10年ほど栽培しているが、ハダニは初めての発生だ。
ダニは葉裏に水をかけるといいとか、澱粉由来の農薬などをかけるといいなどというが、試して見たが全く効果がないようだ。かといって、自然農法で認められていない木酢酸や国によっては使用が認められていなしニームなどは使用したくない。仕方がないので、連日の猛暑で株も大分弱っているので、これを機会に抜き取るつもりだ。
トマトの萼に着いているハダニ
実の表面についているハダニ
ハダニの被害で白くなったトマトの葉