小玉スイカが災難にあう

シェアする

Pocket

心配された台風12号の風もさほど吹かず、雨除けトマトの被害は最小限に留まった。
その前日、スイカを収穫しようと畑に行ったところ、3個とも何かに食べられてしまった。
スイカは野菜出荷用のネットに入れて口を縛ってあったのだが。紐が解かれ、1個は通路に、あとに2個は畝の中で、実がえぐられたようになっている。前々日の夕方、取材陣といっしょに見たときには健在だったのだが。一日にして3個とも被害にあってしまった。

カラスの場合は、くちばしで突いたあとが残るし、ネットを開いてまでは食べない。また、こんなに離れた所まで引きずることはしない。とすると、タヌキかハクビシンの仕業だろうか。

この畑の100mほど先には川が流れている。その川沿いにはタヌキが棲息しているそうだ。以前も、トウモロコシが株ごと倒されて、離れた所まで引きずってから食害したあとがあった。ハクビシンは木に登れるので、トウモロコシの茎を倒さないで実を食い荒らすから、そのときの害獣はタヌキだったと思う。

被害果を見ると、美味しい順にたくさん食べているようだ。
今回は地這いのスイカだから、タヌキかハクビシンかは分からない。

機会があれば、カメラでその姿を捕らえてみたいとはおもうが、そのときは徹夜覚悟が必要だ。

一番あとに着果した被害果。糖度が一番低そう。

マルチの上の2番目に着果した果実。やや甘?

ネットごと通路に引き出された被害果。一番はじめに着果した果実だから、糖度も上がっていたはずだ。

コメント

  1. 畑の作物にいろいろ被害が出るのは、ハクビシンだと決めています。うちの畑でも今はトウモロコシが倒され、離れたところに食べかすを並べてある。
    先日ラジオで聞いた話ですが、イチゴを食べてそのへたを並べてあるのはハクビシンの仕業だと栃木の農家が言ってました。真偽のほどはわかりません。ハーブの臭いで寄せ付けないようにイキ剤を使ってもコマメにイキ剤を注入するのを忘れるとそのスキに被害が出てしまいます。ハクビシンの餌作りの家庭菜園みたいです。