雨除けトンネルで栽培しているジャングルトマトが収穫最盛期を迎えている。
ジャングルトマトは芯止まりのミニトマト。今年からホームセンターなどで苗が販売されているトキタ種苗(埼玉県の種苗メーカー)の新品種だ。
ポタケでは某種苗メーカーのミニトマトも雨除けハウスで栽培しているが、かなり裂果が多い。それに比較して、この品種は裂果がほとんどない。その分、皮はかなり硬めだ。食べ比べてみると、ジャングルトマトの方が甘みが強い。
例年にない早い梅雨明けと連日の猛暑に対応するために、7月初旬から遮光ネット(50%)をかけている。それでも葉が黄色みを帯びてダメージを受けているようだ。
ポタケでは、この品種を含めて20本ほどのミニトマトと14本のミディトマトを栽培している。ミディは、遅植えのため収穫が始まっていないが、ミニは収穫最盛期。生食だけでは、一日中食べても消費しきれないので、天日干しドライトマト作りをしている。