クロバネキノコバエの一種飛来

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クロバネキノコバエの一種がポタケにやって来た。
実はこの虫、持っている図鑑に載っていなかったので「昆虫エクスプローラ」の川邊透さんに教えていただいた。

1週間ほど前には、お隣のモモの葉に大量発生していたが、今は1匹もいない。しかし、いまも分泌物で煤病が発生している。その虫がポタケにも飛来した。
ネットで調べてみると、一部の県で発生しているが、生態などはよく分かっていないらしい。しかし、幼虫が根深ネギ(長ネギ)の地下部やニンジンの根を食害し、商品価値を落としてしまうということだ。
防除法は、畑の排水を良くすることと残渣を綺麗にすること。あとは農薬に頼るほかないようだ。

モモ葉上のクロバネキノコバエの一種。葉が黒く(煤病:すすびょう)なっている。

ポタケに飛来したクロバネキノコバエの一種。交尾している。